iPhone OS 2.2のUISliderの挙動が変

iPhone OS 2.2にしてからElectric Sheepの速度設定のスライダーの反応が悪いなぁと思ってたら、真ん中のサム部分しか反応しない様子。

以前はというと、バーの部分も反応したし、最小値/最大値のイメージ部分をタップすると直接最小値/最大値になったりしたのに。

環境設定内の音量や輝度のスライダーも同様の動きをしているので、2.2からの仕様変更らしい。あるいはバグ。後でSDK 2.2落として確認してみよっと。

iPhone OS 2.2

噂通り、本日iPhone OS 2.2がリリースされました。

手元に母艦がないのでアップデートできないので、指をくわえてます。ストリートビューや経路検索に徒歩が加わったので、iPhone持ってうろちょろしたいですねー。

Safariの安定性も向上したらしい。2.1でも結構安定した印象はあったけど、どうしようもなく落ちてたからなぁ。

Electric Sheepの今後

Electric SheepもApp StoreのSales/Trend Reportsを眺めていると日々そこそこのダウンロードがあるらしい。無料と有料の違いもあるのだろうけど、毎日一定量のダウンロード数がレポートされている。ふむふむ。

でもジャンルのページも3ページ位めくらないと出てこないし、このまま手を打たないとページからあふれてさようならになるのかもしれない。いや、シビアなシステムだ。

というわけでここらでアップデートしてみようかと。

自分で使ってみて思ったんだけど、意外とテンポが大切。心拍数とシンクロしたら気持ちいい。表の羊ビューでダイレクトにテンポがいじれると良いなと思って、色々考えてみたんだけど、下手にUIを表示させるのもアレなので、ジェスチャーが使えないかと。テストコード書いてみたら割といい感じの結果が出せた。シェイクも考えたんだけど、これから寝ようとするには激しい動作なので却下。

後はあれだ。

サウンドを増やしたい。

水の中のコポコポした音とか、REASONでゴニョゴニョ作成中。

Pending Contract問題

Electric Sheepは、巷で悪名高きPending Contract問題には引っかからなかったようだ。ただ問題はまだまだ解決していないようなので、何かの役に立つかもしれないので忘れないうちに経緯をメモしておく。

時系列で言うと、iPhone Developer Programに申し込んだのが9月15日。個人アカウントで申し込んだ。先人の教えにより、わざわざすべて英語表記で新規にApple IDを取ったのだけれど、最終的にApple Storeの購入画面で普段使っているApple IDでログインして購入してしまった。Appleから届いた「You are now a Registered iPhone Developer.」メールに「Dear ?? ??」となっている。嫌な予感がするけど、この時点ではそれ以上何もできなかった。

翌日AppleからActivation Codeのメールが届く。やっぱり「Dear ?? ??」になっている。嫌な予感は的中するもので、Activationに失敗した。フォームからADCに事情を英語で書いて送信したらすぐにアカウントの調整をしてくれた。今度はちゃんとActivateできた。秘密の部屋にも入れた。めでたしめでたし。

そこからコード書いたり証明書を整えたり実機転送したり。

で、

  • 11月3日にAppleにバイナリをsubmit。
  • 色々面倒だったのでフリーアプリケーションにする。
  • iTunes ConnectのManage Your ApplicationsのStatusはIn Review。
  • 11月4日にアプリケーションの表記をスペースで区切る修正を入れる。
  • StatusはIn Reviewのまま。まんじりと過ごす。
  • 11月7日にAppleからReady for Saleメールが届く。
  • StatusがReady for Saleになってるのを確認。
  • 一時間後くらいにApp Storeを見ると並んでた。

ということで実質アップロードしてから5営業日。

実際のところはどうなのかわからないけど、レビューは人海戦術だって聞いたことがあるので、アプリケーションの規模によってはレビュー自体の時間も変化するのかもしれない。人手が介入するのならもう少しきめの細かいステータスの変化が判るといいのにね。

次はPaid Applicationに挑戦してみる。

Electric Sheep v1.0

Electric Sheepなんとか無事にリリースされました。

Electric SheepはそもそもKonfabulatorのWidgetとしてリリースしたもので、Yahoo!に買い取られてYahoo! Widgetに改名したけど、いまだにギャラリーにも掲載されていますね。羊が柵を飛び越えるアニメーションをひたすら繰り返すだけのものですが、確か最初に作ったWidgetだったこともあり妙に愛着を感じてました。このブログのドメインが電気羊なのもここから来てます。

で、iPhoneのネイティブ・アプリケーション化するにあたって、適当なサウンドエフェクトを追加してみました。あとカウンターのアニメーションなんかもCoreAnimationのおかげで滑らかです。何かにものすごく役に立つアプリケーションではないのですが、リラックスしたい時等、ぼーっと眺めてみてださい。

Electric Sheep